離魂体-doppelgangel 作詞 : flute

ねぇ 今キミがいる現在を軸に過去に
遡っても ほら ごらん?
また此処に戻ってくるの
「キミが選んだんだ」

現状は黎明?
ミライに希望抱いてしまうのは
いささかおめでたい藍の幻想
燦々と煌めくミライのリズム

喩え願いだって
キミを縛るのなら呪いだ
星が降る夜に私を遠ざけて
孤独で俯いていた

傷ついた愛の鼓動
理想とズレゆく今を睨んで
否定したい言葉 すれ違う心が痛いんだ
曖昧な解のまま
誤魔化していた キミとの願いを噤んで
今離れた回の離魂
皮肉な世界だ

ねぇ 2人で紡いできた幾つもの詩を
抱きしめて歌う
「かけがえのない大切な言葉」

相対する僕の感情は実態の無い聲を
確かめるように叫ぶ
混在してる愛/情が

鏡に写る私とキミの心を
重ね合わせていくように
共鳴する2人のメロディ

願いを歌っていた 私はまるで
魔法を放ったみたいでさ
キミの言葉は 強くて切ないや
傷ついてゆく心 閉ざして尚
キミのてに結んだ希望が
私を繋いでいた 心を溶かして

どれだけ遠回りだとしてもキミと
分かり合えたらいいな
純粋な心で寄り添い お互いを知って
それから逢いに行こう
まだ見ぬ2人のミライへ

描いた想いが星空に変わった日に
てとて繋いでキミと歩いた
私はキミの心を見たんだ
私はこの世界とキミを結んでたい
だから キミとの詩 また歌えるかな…

言葉に込める希望 探してたんだ
初まりを描いてたあの日に
確かに私はキミと居たんだ
2人で1つだから織り成していける
愛した音色を結んで
今キミと描いた世界
夜空に瞬いて